2016/05/14
昨日、リオオリンピックのサッカー日本代表が、ガーナとの強化試合を、熊本震災復興支援チャリティーマッチとして実施されましたが、フットサル界でも、5月7日に、関東と関西で2つの「チャリティーフットサル」が開催されていました。
関東では、主催者フウガドールすみだの稲葉洸太郎と諸江剣語や長本大将が企画していたイベントをチャリティ化。フットサル関係者からの協力の申し出が多々あったそうで、小宮山友祐、橋谷英志郎、岡山和馬、田口元気、中井健介、室田祐希、難波田治が参加し、総勢100名近くの参加者が集まったそうです。
また、同日、関西でも、シュライカー大阪の村上哲哉と佐藤亮がチャリティイベントを主催。すると、小曽戸允哉や鈴村拓也ら9名のフットサル選手の協力申し出があり、最終的には、総勢130人ものイベントになったとのことです。
まだまだ、フットサルは見るスポーツとして定着していないので、サッカーのような規模感にはなりませんが、このように自分たちのできることを行う姿には、共感を得るものがあります。
もうじき開幕するFリーグでは、被災者に元気を与えるような試合を見せてもらいたいですね。
なお、先日、災害対策の備忘録にて、チャリティイベントについて、お笑いコンビ、キングコングの西野さんが苦言を呈したことに触れましたが、個人的には、西野さんはあくまでもこれから企画されようとしているイベントについてのことを言っているであろうと考えています。
今回のチャリティマッチについては、あらかじめ決まっているイベントですし、それをチャリティイベント化して寄付することには、善意しかないと考えています。