2016/05/14
フットサルでは、足裏をつかったボールコントロールは、必ず身に付けておかなければならない技術です。
フットサルは、ピッチに凹凸がないうえ、シューズの底が平らであるため、サッカーに比べ足裏を使うことが多くなります。
また、足裏でのボールタッチは、ボールを全方向に動かすことができ、少ないモーションでコントロールできるため、ディフェンスに読まれずらいという効果もあります。
さらに、足の裏で細かく触っていれば、ボールを常に感じながらプレーできるため、顔をあげながらコントロールしやすいなどの利点もあります。
そもそも人間の足首は、上下には角度をつけやすい構造のため、足の上げ具合と足首の角度を調節することによって、強いパスを容易にコントロールすることが可能になります。
このような理由から、フットサルは、狭いスペースでのコントロールを正確に行うために、足裏を使った技術が多用されているのです。